うちの部長の言葉をまとめてみました。混迷の時代を生き抜くヒントにしてもらいたい。
1.「バッテリーがなくなる寸前だったので、日のあたるところに駐車しておいた。危ないところであった…」
※電気自動車をソーラーカーだと信じて…。
2.※プレゼンの冒頭挨拶にて。
「弊社はピンハネをしております。お客様のご要望に応じたピンハネをしております」
3.「なんだ、充電が必要なのか…」
※電気自動車導入時の失望の声
4.「電気でもタイヤは四つ必要なのか…」
※同上同情。
5.「なぜ結婚しないのですか?」
※未婚女子社員を挑発。ちなみに当人はバツイチ。
6.「差しちがえなければ、理由を教えていただきたいのですが…」
※決死の覚悟。武士の矜持か。
7.「契約書どーりに仕事をしますとは契約書のどこにも書いてないのになー」
※クレームに対して逆ギレ。
8.「家族をナニがナニでも守りきるという気持ちが持続しきれなくなってしまいました。当然離婚直前迄は持ち合わせていましたが徐々に持続しきれなくなって、イキました。」
※部長の処女小説より抜粋。
9.「元兄貴と元義妹としてムスコを挟んでお突き合い出来たらありがたいな〜」
※著作より抜粋。
10.「また政治力か…」
※コンペで失注したときの恨み節。
11.「少なくとも自分にかかわる人には、一人一人連絡を取り、好きか嫌いか、自分の素直なキモチは伝えていこう」
※迷惑な決意表明。
12.「ブン屋で仕入れる」
※【セブンイレブンでタバコを買う】の意。
13.「かもめ食堂でかっ喰らう」
※【ファミリーレストラン「ジョナサン」でお茶でも飲もうよ】の意
14.「手品。似顔絵。腹話術」
※新たな営業戦術という題目で明かした、本人曰く、絶対マルヒ作戦。
15.「カレーライスのライスをパンにかえてくれ」
※レストランにて。ランチがパンを選べるのだから、という理由。
16.「K YAKUSHO」
※外資系企業との契約書表紙に書かれた文字列。
17.「FRESH R.I.P」
※ミーティング中に突如、女性客を取り込まなければ!と絶叫して、女性のプルプルした唇の話を切り出して、ホワイトボードに書きなぐった文字。新鮮なうちに安らかに眠ってほしい。Rest in Peace
18.「ウォーターフロントに面したワンルームマンションを2部屋借りて壁をぶち抜いたツーバイフォーマンション。練馬にある」
※現在の住居を問われて。
19.「想定より2割苦労したから2割増しの請求をおこしたら怒ってやがる。了解を得たら反対されるからよー。相談しなかったんじゃねえか。当たり前じゃねーか、なあ?」
※労働の対価を声高に主張。実兄経営の会社に対して。
20.「ぶつかるーうわっうわっうわっううううう。アーップ!」
※ETCのゲートを通過するたびに叫ぶ呪文。「あが、あが、あが、あが、あが、あがったー!」も3割の頻度で発声。
21.「あそこのアップルパイはうまいよね」
※営業部にMac導入提案に対しての返答。アップルつながりでマクドナルドの話題に。
22.「俺を超えたらどうなるかわかるか。失うぞ。何もかも」
※部下を恫喝。ちなみに当人は今期実績ゼロ(3/10時点)。
23.「いいことを教えてやろう。イクラを焼き海苔で巻いて口に入れると…不思議だなー!、イクラの味がするぞー!」
※現代人の味覚についての話題のなかで。
24.「ハエのようにたかり、ハチ公のように待つ」
※降りしきる雪のなか、取引業者からの接待を待っている際の辞世の句@新橋SL広場。
25.※会社から徒歩2分のドトールでルービックキューブに興じる姿を目撃されたあとの連絡電話。
「猛吹雪で前進を阻まれている。本日の業務遂行は厳しい。ムリダー!」
26.「スメシはツケル」
※訓示のなかで。語呂だけはいい。
27.「部下が休んだから」
※部長が会社を休む理由。
28.アイポッドを起動する際の掛け声。「ウインドーズオーン!」
※ジョブズが聞いたら悲しむことだろう。
29.「女の鼻を舐めるのが、好き。」
※飲み会で性癖を暴露。ベッドのなかではエスらしい。
30.意図を説明してください→その意図を説明してください→意図を説明してください→その意図を説明してください、というオウム返しを客先に繰り返したあとで
「焼き付けたか?俺のブーメラントークを…」
31.「ネギかトリかで人間のっ適正をっ見極めるっ」
※焼き鳥屋にて。ネギマをばらしてネギかトリかを新人に迫る理由について。適正の見極めらしい。
32.「俺がお前らの頭をセンタクしてやる!」
※ヤバイと思って問いただすと ×センタク→○センノー。本気でヤバイ。
33.「失言しても人形のせいにすれば」
※営業に腹話術を導入する理由。笑いですませるらしい。
34.新幹線ひかり号から駿河湾を眺めながら…「富士川だ!本当に長いなー。対岸がかすんで見えなーい」
※対岸=伊豆半島。
35.「ヤクザを燃やせ」
※火力発電シフトによる電気料金値上がりに対する部長なりの解決策。
36.「わが社はロー・テンションでGYOUMUにあたり御社の新たな新米獲得をお助けいたします」
※企画書のあいさつ文
37.「一匹の鬼となって部下を鍛えてきたから、チョコレートは無縁だ…」
※2月13日に…。
38.「チョコレートを見るだけで忌々しい米軍キャンプを思い出してしまう…。あの燃える太陽」
※2月14日に…。
39.「宣伝のために鳥人間コンテストに出るか…お前が飛べ。会社のために墜落しろ」
※部長の企業PRについての私案。
40.※鳥人間コンテストで怪我をしたら労災になりますかの問いに対しての見解。
「貴様は個人的な趣味で会社のロゴ入りシャツを着用して飛ぶのだから会社と俺は一切関知しない」
41.「ハロワで。適当な人を」
※人を補充する際の常套句。
42.「ウノ!」
※ルービックキューブを一面そろえたときの気合。
43.「今日もお前らをマンツードアでアップデートしてやる」
※朝礼の訓示。
44.※定食屋の店員にお褒めの言葉がこれ。
「今日の刺身は温かくてよかった…軽く茹でたのか?」
45.「他社よりも先端をいくわが社は消費税を別途7%いただくことも厭わない!」
※キメ言葉。見積説明にて。
46.「クリッ。クリッ。ダボォクリッ!」
※マウスをクリックしながら。
47.「腹をくだす思いです…」
※【恐縮】の意
48.「レギュラーガソリンじゃ、吹かせねえ」
※ハイブリット車を駐車場の壁でこすった際の言い訳。飛び出してきた子どもを避けるためだったそうだ。
49.「お前らもっと話をねじれ!」
※「ねじれ」という言葉を誤解。
50.「俺ならよぉ。こうやって策をねじる!」
※同上
51.「ハンドルが冷たいぞー!」
※真冬の夜にキーレスエントリー車の鍵穴が見つからないと騒いで。
52.「忌引き出せない…」
※不幸の電話に対して不幸の独白。
53.「俺を偶像崇拝しろ」
54.「ファックスブルーに対応しなければ生き残れない。絶滅だ」
※意味がわからない。
55.部長提案による新振替休日制度→「忙しい平日、休みたいときに休んでヒマそうな休日、替わりに出勤する」
56.「ねじれてます…私の指導で、議論がねじれまくってます…」
※ねじれを誤用。会議が盛り上がっている様子を社長に実況。
57.「自分が介護される立場になったときのことを考えておきたいから」
※会社PCで介護ものアダルトDVDを観賞したことが露見したことに対しての言い訳。
58.「ガソリンで発電機を回しているんじゃないんだー!!」
※ディーラーの営業から電気自動車の説明を受けて。
59.「電車から電気を盗めるなー」
※同上
60.「車のなかで使える石油ストーブを開発するぞー!」
※新商品開発を号令。
61.「ウインドーズ・ゴー!」
※はじめて電気自動車のアクセルを踏んだ瞬間。
62.「マックでケンタッキーを買ってこい。言われたとおり買ってこなければ査定に響くからな、覚悟しろよ。死ぬ気で買えよ。コールスローも忘れるなよ」
※部下に難題を突きつけて成長を促す部長。
63.「あの店は刺身を新鮮な生のままで出しやがる。あの店だけは許せねえ。滅亡させてやる」
※会う人会う人に相性の悪い定食屋の悪口を言いふらす部長→「あの店の刺身は生だ…」。真・ステマ。
64.「これはZ旗だ。もう決めてかねえと」
※なぜ結婚しないのですかと女子社員に問うた理由に答えて。
65.「アイアムカミカゼ。リメンバーカマクラ」
※交渉が不調に終わった米国企業に対する捨て台詞。
66.「メリハリをつけろ。普段の俺の頭のネジは緩みっぱなしだ!」
67.「木のなかに森や林があるとわかりづれえだろ…。ラスカルのような…リスが登るのは森じゃねえ…木だ…」
※哲学を語る。ラスカルはアライグマ。
68.「担当と膝突き喰らわせて話をしてきた」
※自称・「客たらし」の秘儀。
69.「アメンボ飼いたい。逃げちゃうかな」
70.「俺より目立つ数字を出すやつは潰してやる」
71.「今、スカイツリーの真下にいる…」
※元旦の朝。電話で。
72.「涙美豚で一杯やっか」
※デブ専スナックがお気に入り。
73.「俺はポリデントに働ける」
※いろいろな役割がこなせる、ということらしい。
74.「俺は成約するときは成約する成約率100パーセント男だ!失注はおしなべて俺の思惑と希望に反して相手にきたものだからノーカウントだ!」
※年始営業全勝宣言のなかでのフレーズ。
75.「オウオオドワチュワナワナワナワナドアホゲー!」
※「ロンリー・チャップリン」のフレーズ「oh Do what you wanna do again」。罠が多い。
76.「するゴマの量だけは誰にも…負けねえ」
※社内営業の秘訣を伝授。
77.「もう終わり〜だね〜」
※業者を切るときの電話で。オフコースの名曲にのせて。
78.※断りの電話に対して→
「本当にいいのかそれで。まだ考えなおす時間はある。俺の権限で社内は押さえられる…」
79.「新幹線ひかり号が止まらないから」
※遅刻の理由。アポ相手は千葉の顧客。
80.「お前は昨日ゴルフに行っていないが社内的には俺と行ったことになっている」
※魔法の言葉。楽しい仲間がぽぽぽぽーんにはならない。
81.※英会話のCDを車で聴きながら
「これを聴くだけでイシカワリョウのスイングが出来るようになるらしいから不思議だよな!」
82.「これからはイチ営業マンになり会議室ではなく部隊の先頭に立ってそこから命じてすべての責任と仕事を部下にまかせようと思う」
※悲壮な覚悟を口に…。
83.「鯉が死体」
※処女小説の〆。
84.「タタリだ!」
※自身の度重なる失注を冷静に分析してのコメント。
85.「ムスコがよー金が要るときだけ会おうって言うんだよー」
※嬉しそうに。可哀想に。
86.※初めてのスティックのり。
「かたまっていて使えねーじゃねーか!不良品だ!」
87.「その意味じゃあれだな…」
※無敵の接続詞。お試しあれ。
88.「容赦ねえな。ダメだとよ。俺と同じ速度で仕事が出来るやつらだったとはな。俺としたことが…脳ある鷹が爪を隠しすぎたか…」
※断りの連絡。現実を直視できない悲しい性。
89.「金の延べ棒が落下してくる夢をみた」「ナンバーズの当選番号はわかっている…」
※宝くじを買うときの常套句。
90.「内海、ホールトン、二人の四本柱でセリーグ優勝」
※2012巨人のシーズンと内海・ホールトンの両投手の二足歩行を予言。
91.「Jリーグも半ズボンやめてプロ野球をやればいいのになあ」
※アンチ・サッカーを公言。
92.「西村京太郎先生の著作は1000冊は持っている。乗り換えに役立つんだよなあ」。
※ドラマ版は見ないとのこと。理由→「1時間で読めるものを2時間で観る馬鹿がいるか?」
93.「【どうしよう】」
※部長の会社PC内にやる個人フォルダ名。こわくてあけられないパンドラの箱。
94.「4月の営業会議を3月初旬にやれば他社を出し抜ける」
※コロンブスの卵的発想。次回の会議は5月です。
95.「フレッシュ 63歳」
※部長の名刺にはいったセールス文句。サバ読み1才の理由は不明。
96.「ポッケにいれた小銭をじゃらつかせれば大体の相手は怖気づく」
※難航する交渉をまとめるには、という題目の話の結論。
97.「また天然といわれちまったよ。野生は目でわかるらしい…。グラサンでもすっかな…」
※天然=ワイルドと勘違いしての悲劇。
98.「俺から教えられることを待つな。盗め。人からもっと盗め」
※犯罪を誘発。
99.※契約締結の際のかっこいい言葉。
「割礼を3箇所お願いいたします…」
100.「当たりマエダのクラッシャー!」
※難交渉に赴く際の出陣の句。
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