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Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

上司の言葉をまとめてみたよプロ野球編&書籍化のお知らせ

楽天・田中投手の連勝。ヤクルト・バレンティン選手の最多ホームラン。幾多の偉大な記録が生まれた今シーズンのプロ野球。そこでプロ野球を心から愛し、愛しすぎて最終的には憎んでしまった男、今春、全社員から惜しまれずに定年退職した部長(巨人ファン)のプロ野球にまつわる言葉をまとめてみた。過酷な現代を息抜くヒントにしていただければ幸いである。


「白いクロマティがいますか?」
※しくじってはならないコンペで黒星。上層部から「本当に負けたのか?」と確認された際の無駄にカッコいい言い回し。


「野球にたとえるならツーアウトから犠牲フライでしぶとく一点をもぎとるような営業部をめざす!」
※全体会議で部長の口から発表されたアウトな2005年度営業部基本方針。即チェンジ。


「子供のころ友人の佐田春男君が羨ましかった。それゆえ…憎んだ…」
※少年期の苦い記憶。サダハル・オー信者の暴走。


「次、フォークいくぞ〜。とあ〜!」
※ゴミをゴミ箱に投げこむときの奇声


「名刺は…こうやってアンダースローのフォームで渡すんだ…」
※新人指導での微笑ましいひとコマ。


「交渉決裂ですな。あちらからおひきとりを…」
※折衝先の本丸にて。ビジターをホームに変える将器のデカさ…。


「クロマティかデストラーデか…白黒つけてやろうじゃねえか…」
※絶対にしくじってはならない某コンペで最終二社に残ったときの黒い意気込み。


「ブライアントみたいに1人で戦況を覆せる出来る部下がいればこのコンペに勝てるのだが…まあいい、頑張ろう〜」
※しくじってはならないコンペの決戦直前、戦意高揚するつもりだったらしい。


「隠し玉人生」
※己の反省を評して


「俺はクロマティ。お前らはトマソン」
※足を引っ張るなの意


「試合に出してやって恨むバカがいるか?」
※部下に休日出勤を強要して。


「エグってやろうか?西本のシュートで」
※部下を脅迫


「俺は曲がったことは嫌いだが俺自身はカーブしてる」
※リリカルに下半身情報を開チン。


「延長戦をやってでも勝負つくまでプレーするのがプロの仕事だろう?」
※部下に時間外労働をさせたときの正論


「延長戦をやっただけで給料があがるプロ野球選手はいない。メジャーは知らない。ここは日本だ…」
※部下の残業をカットしたときの正論


「巨人が金で選手を集めて勝って何が悪いんだ。それが資本主義ってもんだろう。嫌ならサラリーマンやめちまえ。日本人やめちまえ」
※巨人トカケテ資本主義トトク的ナ何カ。


「江夏…。江川…。夏川りみ…」
※解釈不能


「今でも現役時代の原辰徳の勝負弱さには腹が立つ〜の」
※あまりの怒りにほしのあきが憑依。


部長「短い間だったが俺の左腕として、そこそこやってくれたな。感謝する…」僕「長い間お世話しました〜」
※部長定年退職の日のやり取り。右腕ではないらしい。


「お前らのような雑魚を…地獄の三島キャンプのごとき指導で烏合の衆に育て上げたのに再雇用はなしだ…。今の俺にはあのときのミスターの気持ちが痛いほどわかる…」
※プロの厳しさを定年で思い知るの巻。


「金で勝つのが悪いというなら、バブル期、西武マネーで無敵だったライオンズはもっと叩かれるべきだ。西鉄の残党風情が生意気なんだっ」
※90年日本シリーズ対西武、巨人四連敗の歴史は存在しないそうです。


「虎、鯉、タツノオトシゴ、鯨、鯨。巨人以外は所詮、食い物だ…」
※ベイスターズには非言及


「ラモスよりゴメス」
※サッカー嫌いをリリカルに表現。


「ひで〜よ〜。ひでえよ〜。野茂が投げればダイジョーブ!」
※解約された嘆きから立ち直りまでを一フレーズに凝縮


「広島東洋カープの野球みたいなチマチマした営業は性に合わない」
※一発逆転を狙うのが営業の基本。持論。


「ベンチワークだ!」
※公園のベンチで昼寝してるところを見つかって。


「俺レベルになると日本シリーズ中も仕事をしない」
※も


「バレンティンのクセはバレンティン。今シーズンのホームラン王は坂本勇人」
※退職時の予言。(結果)バレンティン→ホームラン日本新記録。坂本→1ヶ月超タイムリー無しの絶不調。悪魔の予言


「あのナオンのケツ、プリっと持ち上がっててバーフィールドみてえだな…」
※居酒屋の店員ガールに言及。勝手に「ジェシー」と呼びはじめる。画像参照


「これまたぁお目目がクリクリして…ラミレスみたいで可愛いですねえ」
※会長の孫娘への誉め言葉。再雇用なしの遠因。


「なんとかして使えねえ部下5人とデキル奴1人の交換トレードが出来ねえかなあ」
※ライバル会社のデキル営業マンを渇望。



「国鉄スワローズ一派だと思われたくない」
※部長がSUICAを持ちたがらない理由


「ラミレスを巨人軍に取られて悔しいか?あぁ」
※出入りのヤクルトレディーを恫喝


「十年で野球チーム二つ分」
※営業部を辞めていった人数。正確には22人。リリーフ投手も置ける。サッカーもできる。


「今日で引退だ…やられても固辞するつもりだが…本当に胴上げも送別会もなしか?」
※定年退職の日の言葉。「誘ったけど誰も…」とは言わない僕の母心、部長知らず。


「退職金…ないんだとよ…契約金ゼロで入ったのに…そんな暴挙が許されるのか…」
※お金は大事だと身をもって教えていただきました。感謝。


「俺みたいなダンコンは外人選手みたいにチョン切られて終わりよ」
※団塊をダンコンと言い続けた喜びも悲しみも幾年月。


「FA宣言しちまうぞ〜」
※手をあげるチームはありませんでした。


「部長として部下の頭を危険球にさらすことも厭わない覚悟をもってベンチで戦っている」
※部下の痛みは他人だからわからない、とのこと。


「どうやらサインが盗まれてるらしい」
※定年退職時、飲み屋のツケが一気に来たときの高野連的陰謀論。


「フロントの責任でしょう…。もう少しマシな部下を与えていただけないと。あまりにも打線が弱すぎます…。バントだけでは得点できない…」
※営業部の未達について上層部から責められての弁解。


「グラウンドには金が落ちていると言います。しかし練習グラウンドに金は落ちておりません。残念ながら我が社は後者のようですが皆さん頑張ってください」
※定年退職時、残された者のやる気を削ぐ最後の訓示。



突然ですが、

僕と部長、ロスジェネと団塊の十年に渡る抗争が電子書籍になりました。
タイトルは「刺身が生なんだが」
発売日は2013年9月20日。明日ですね。価格は380円。すばる舎さんより出版されます。発売記念特典…については担当の鈴木さんが一生懸命考えてくれてます。

刺身が生なんだが

刺身が生なんだが

パンダに転生なされた部長と僕の間で繰り広げられた言葉の応酬。ツッコミと解説はブログよりもパワーアップ。おまけもあるよ。「半沢直樹」に夢中になっているあなたに半返しのドラマを捧げます。現代を息抜くヒントにしていただけたら幸いでございます。最後になりましたが、この企画を立案し、のんびり屋の僕の尻を金属バットで叩いてくれた株式会社すばる舎リンケージの鈴木さんに感謝いたします。



※※※※

■ツイッターやってるよ!→http://twitter.com/Delete_All/

■「かみプロ」さんでエッセイ連載中。
「人間だもの。」http://kamipro.com/series/0013/00000

■電子書籍を書いてたりします。

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