Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

フリーランスブロガーが会社員ブロガーより圧倒的に面白く、笑える理由

 僕の考えはブレブレ、かつ若年性痴呆がはじまっており、明日にも変わるかもしれないので忘れないうちに書いておくと

 

「フリーランスやってる人のブログは超面白くて笑える」


 何が面白いか?幼稚園児にもわかるようにご説明差し上げると、全てのフリーランスな方に当てはまるわけではないけれども、フリーランスというフリーダムな立場にありながら会社的なものを仮想敵とみなすような態度を見せるのが面白い。「多様性」のひと言で終わってしまうのだけど、「人にはそれぞれの生き方がある」というスタンスでフリーランスになられているはずなのに、会社員という生き方を選んだ人を批判するのは、矛盾していて超面白い。

 また、会社員ブロガーはフリーランスのブロガーほど暇じゃないのでブログに時間を割くことが出来ない。面白いものが書けるはずがない。実に残念だ。僕の場合、この記事を30分で書き上げる時間を含めて、ブログのことを考えるのは週に一時間か多くて二時間程度。なぜかといえば暇じゃないから。トマトも育ててみたいけど、恋に遊びに仕事に忙しいから。ビートルズじゃないけど一週間が8日あればいいのに…。1日24時間もの時間をブログに割くことが出来るフリーランスに面白さで勝てるわけがない。クッソー。24時間費やせるフリーランスが書いた記事は30分で書いたこの記事の48倍面白いにきまっている。クソ。悔しくて血尿が出そう。

 

 会社員ブロガーには制約があるので面白いことが書けない。特に僕みたいに同僚バレしてると、ブログが制約そのもの。書きたいことが書けない。

「コキ使いやがって。ハゲ総務部長の野郎、愛人さらして家庭破壊してやんぞ!」

 フリーランスのように、こういう本音が書ければどれだけブログは楽しいだろう?いつも悩んでいる。確かに会社や会社員という立場は制約で、制約がないフリーランスの方が色々なことが出来る面はあるかもしれない。けれども、歴史の中で、多くの素晴らしいものが制約の中から生まれてきた事実もあるので、一概に制約は悪いことでもないと僕は思う。

 

 そもそも制約の有無と面白いものが書けるか否かは別問題で、僕から言わせれば会社に勤めている程度の制約で面白いものや自分の思い通りのブログが書けないのはその程度の才能しかないということなのだ。フリーランスブログを読んでいると、むしろ、《収益や会社員批判を書かなければならない》制約でもあるのだろうかと可哀想になってくる。制約に負けずに頑張ってほしい。


 一部のフリーランスブログの一番面白いところは、会社や会社員批判をしながらもアフィリエイトっていうの?そういう会社的な仕組みから収益をあげている点は都合よくスルーしているところ。笑える。退路を断つ覚悟があるのであれば、会社的なもの全てをカットして、会社員ブロガーが到達しえないような究極的に面白いフリーランスブログを目指してもらいたい。最終的には地面に木の枝で文字とか書くしかなくなるけど。


 最後になるけどブログとはアートだ。それは真理だ。アートというのは、『ひまわり』で有名なあのフィンセント・フォン・ゴッホが生活に窮したように、往々にして食えないものなので、せいぜいフリーランスブロガーの方々はときどき超面白いブログを炎上させて、川魚でも焼いて飢えを凌いでいただければと願うばかりである。頑張れ!フリーランスブログ!

 (※結局この記事は15分しかかからなかった)