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Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

強制参加させられるセミナーの効果を最大化するために僕が心がけていること。

セミナー大好き。講師の流暢なトークに聞きほれているだけで新たな知識を得られるし、同じ目標を持つ仲間との交流で刺激を受けられる。何かを成し遂げたい、自分を高めたい、と考えるのならセミナーは有効な手段だ。ただ、それは自分の興味のあるセミナーに、すすんで参加する場合に限られる。

 

僕のように自分を高めたいという願望が死滅した者にとって、業務命令で強制参加させられるセミナーほどの苦行はない。想像してほしい。興味がないテーマについての講師のテンション高いトークを。参加者の熱すぎる熱意を。疲れるだけだ。だが、そのセミナーが強制参加であっても、その時間をただ無為に過ごすのはあまりにも勿体ない。人生に無駄にしてよい時間はないのだ。僕な長年の研究で強制参加セミナーを無駄にしない心がけを編み出した。今日は特別にその心がけを公開する。

 

前提としてセミナーの効果にあまり期待しないこと。これはすべてのセミナーにいえるが、セミナーで劇的に能力が開花することなどない。もし、そのような効果を謳うセミナーがあるとしたら詐欺や新宗教と疑ってかかるべきだ。大事なのはセミナーで伝授されるノウハウは自分を特別な存在に引き上げないと意識すること、公開されたノウハウなどたかが知れていると割り切ることだ。むしろ自分を高めて特別な存在になろうとした場合、セミナーのようなものに頼ろうとする気構えはマイナスになると僕は考える。だがこんなものに参加している時点で僕俺私はダメな模倣人間なのだというマイナスから出発すれば、マイナスから脱したいという生存本能でプリミティブな何かを得られるかもしれない。

 

奇跡的確率でセミナーで学んだことを実践したいと思ったら教えられたことをそのまま実践すること。ある講師に意地悪な質問をしてみたことがある。「毎回基本的に同じような講義をしてなぜ商売になるのか?」。その答えは「教えたことをそのままペースト出来る人がほとんどいないから」だった。なぜ、教えを受けている分際で己の経験や知識を取り入れてアレンジを加えてしまうのだろうか。それまでクソほどにも役立たなかった経験と知識は切り捨てて教えられたことをそのまま実践するべきだ。

 

強制連行されたセミナーでは人脈をつくらないのも重要。無駄な人脈は時間と労力を消費するのは投資ではなく浪費だ。セミナーが終わったあとでどこの馬の骨かわからない人たちと名刺交換をするのかといえば、将来の販促ルートを見越してなど、自分の糧にするためである。強制連行された興味のないセミナーで人脈をつくっても糧にはなることはほとんどない。それならば終わった瞬間に颯爽と立ち去るべきだ。人間関係も断捨離が大事なのである。以上のような心がけで受講時間が経過するのを待ってくれればうれしい。

 

僕は二十年のサラリーマン生活で様々なセミナーに強制参加させられてきた。素晴らしいものもあればこれで金を取るのかという内容のものもあった。この商売のキモは実際に受けるまで当たりハズレがわからない点だ。だからこそ自分の興味のあるものだけにフォーカスして参加すべきだと思う。はっきりいって興味のないセミナーは時間と金の無駄でしかない。私事ながら、近々、社長の命で起業セミナーを受ける予定になっている。起業の意思はない。嫌々だ。きっつー。起業を促して追放させる魂胆なのか、クーデターを起こさせて殲滅するつもりなのか、今、僕は社長の真意を測りかねている。(所要時間16分)