Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

僕をブックマーク互助会に入れてくれ。

僕の知らないところで、ブックマーク互助会というものが発足し、随分と楽しくやっているらしい。ブックマーク互助会とは、ブロガー同士がお互いをブックマークし合い、インターネットで目立ち、皆で立身しようじゃないかという組織仕組み活動だそうだ。実に素晴らしい。サイコーじゃないか。

いまいちわからないのは、これだけ素晴らしい組織仕組みなのに「互助会?ルール違反だ!」と声を荒げる人や「僕俺私は互助会ではない」と表明する者、はたまた「かの者は互助会に違いない!」と指摘する人物ばかりで、自ら「僕らは互助会です」と表明する人や団体が見当たらないことだ。互助ブックマークをするにあたって罪の意識や後ろめたさなどがあるはずがないので、おそらく影の軍団となって、楽しいことを独占寡占しているにちがいない。ウェーイつってね。

なぜそういうピュアな活動を批判するのだろう?ルールに対してグレーだから?僕はその根底に、「俺は数時間かけて超ナイスな記事を書いた。しかし互助会メンバーのくだらない記事よりも目立たない悔しい!」そんな怨念があるのだと思う。その程度の要因で目立たないのは所詮その程度のものなだけなんだけどね。普通はくっそー。超うらやましい。僕も入りたい。互助してー。となるのが普通だ。普通の僕はそうだ。

なので、この文章をみた方の中でブックマーク互助会の方がいらっしゃったら、是非とも何卒、僕を誘っていただきたい。自画自賛するつもりはないが、自然と自画自賛になってしまうのだけれども、僕は長いことブログをやっているのでそんじょそこらのブロガーよりはお役に立てるはずだ。数万の爆発的なアクセスPVと誹謗中傷のお裾分けをお約束する。雑魚を稚魚にしてあげる。

もっとも互助というのは、お互いに助けあう行為であり、多少は仕方ないにせよ、その助けはだいたい同じレベルでなければならない。ということは互助ブックマークなどという、ボキャブラリーが少ないのでこんな表現になってしまうのはご容赦願いたいが、しょぼい、せこい、ダサい行為を繰り返す厚顔なブロガーに、僕が彼らに与えるであろう助けと同レベルの助けを僕に提供することは到底不可能、結果的に互助ブックマークに加えて財産や女子大生の姉妹を差し出さなければならなくなる。僕と互助し合うのはこれくらいハードだからね。覚悟しといてね。このようにブックマーク互助会は女子大生を人質に出すことも辞さないほど相当にハードな戒律で律されているのだ。ブックマーク互助会はインチキだと主張する方々もそれだけはわかってあげて欲しい。

ブックマーク互助会、それに批判的な人に見え隠れする共通点はインターネットを利用して自己承認欲求を満たしたいと考えていること。もちろん僕も同じだ。ただ、僕の自己承認欲求は巨大になりすぎていて、ブックマークやインターネットで目立つくらいで満たされるちっぽけな自己承認欲求で済んでいる皆さんが心底羨ましい。では、なぜ僕が自己承認欲求を満たすためのブックマーク互助会なるものに参加したいのかというと、それは自己承認欲求とは全く無関係に、僕ではない誰かがいい思いをしているのは許せないという義憤に他ならない。それでは勧誘待ってます。
(この文章は義によって19分間で書かれた)