Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

読むだけでどんな人でも超速で効果が出るホンモノの仕事術

 この文章は魔法である。読み終えたとき、どんなに仕事が出来ない人でもどれだけ仕事が遅い人であっても間違いなく効果が出ているはずだ。

 

 みんな好き好き大好きな「仕事術」の記事、実は、そのほとんどが役立たずだ。それを読むのは「仕事やっている感」を満たすマスターベーションにすぎない。【警告/僕が紹介する方法論は人生を変えるほど劇的な効果がある、いわば劇薬だ。もし、今までの方法を変えたくないのならここで退場してほしい】 

 

 《タスクを「重要度」と「〆切」で選別、順序付けをして取り組んでいく方法》は一定のレベル以上のビジネスマンに対しては有効だ。しかし、一定のレベル以下、仕事が出来ない人、仕事が遅い人というのは、そもそも仕事の重要度を判定することが出来ないから、出来ない、遅いのであって、本人が実施するかぎり前述の方法は意味を為さない。【警告/僕が紹介する方法論は人生を変えるほど劇的な効果がある、いわば劇薬だ。もし、今までの方法を変えたくないのならここで退場してほしい】

 

 仕事が遅い。仕事が出来ない。僕は、そういう人材をそこそこの戦力に仕立ててきた。今日は、悩める子羊のために、僕がイマイチな人材を戦力化する際に使った「誰に対しても有効なたった一つの仕事術」を公開したい。【警告/僕が紹介する方法論は人生を変えるほど劇的な効果がある、いわば劇薬だ。もし、今までの方法を変えたくないのならここで退場してほしい】

 

 仕事とはクオリティ×量である。大事なのはクオリティを上げるなどという夢幻を捨てること、そして「クオリティを上げるのは不可能」と割り切ること。「出来ない人は永遠に出来ない」と諦め、仕事の量を増大させることだけに注力するのだ。仕事の重要度に関係なく(そもそも判定出来ない)目の前の仕事から取り組んでいけばいい。【警告/僕が紹介する方法論は人生を変えるほど劇的な効果がある、いわば劇薬だ。もし、今までの方法を変えたくないのならここで退場してほしい】

 

 量をこなすには仕事をする時間を増やせばいい。つまり、無駄な時間を減らせばいい。無駄な時間の最たるものはネット閲覧とゲーム。そこで僕は部下のスマートフォン、携帯ゲーム機、ゲームウォッチを回収、一台を除いてPCのネット接続を断ち、仕事しか出来ない環境をつくった。仕事に取り組む時間は劇的に増えた。クオリティは低いままなので、質の低い仕事の量産には成功したが、同時にクレームも大量発生、増大した労働時間の割には成果は得られず、社内での僕の立場は地におちた。そういう負の効果はあった。

 

 この文章の最大の効果は、この文章を読んでいるうちは仕事がおざなりになっているという、いわば負の効果である。再三、警告をおこなったのはそのためである。なお、このくだらない記事は通常より文字数が少なく設定されているので、普段から僕のブログを読んでいただいている物好きな皆さんの仕事時間をそれほど削らないはず。その分いつもより仕事をしていただければ幸いであるし、タイトル詐欺にはならないよね。

 

(この記事は貴重な仕事時間を削って約10分で書かれた)