Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

「週刊SPA!」の「ヤレる女子大生ランキング」について女子大生を愛してやまない僕が思うこと。

「週刊SPA!」の「ヤレる女子大生ランキング」という記事が女性蔑視として大炎上し、校名を挙げられた各大学が抗議する事態になっている。80年代にオールナイターズの洗礼を受け、立派なJD好きオッサンになった僕は、JDの知り合いが出来たらいいなーと願いながら一日一日を必死に生きている。JD最高!JDラブ!JDは僕にとって崇め奉る神秘の女神であり、生きる希望、そして太陽なのだ。そんな僕なので当該記事に対して最低で最悪な印象を持つのは当たり前なのだが、その一方で、僕が青春時代を過ごした80年代後半から90年代前半は、よりエグい性的搾取な記事や特集があったので、今回の炎上が示した日本社会の民度アップに驚いてしまう。信じがたいが、数十年前、地上波テレビで女性の裸は日常茶飯事で、中学生キッズにとってはその時間こそが勝負だった。教育に良くないという大人の声はあったけれども、今回ほどの大騒ぎにはなっていなかったはずだ。世の中は気づかないうちに良くなっているらしい。実に喜ばしい。謙虚なのでカミングアウトしてしまうが、僕にはSPA!の記事を非難する権利がない。なぜなら、僕には女性ランキングを作成した後ろめたい過去があるからだ。蝉の鳴き声でもスタンディングしていたあの頃まで、僕は、ちょめちょめ女性ランキングをノートに記録していた。女性を格付けして順位をつけるような失礼は出来ないので、ランキングとは名ばかりのただの記録一覧でしかなかったけれども、そんな黒歴史を持つ僕がSPA!に抗議することなど出来ないのである。あのノートを小田急町田駅で落としてしまったのは、一生の不覚だ。あれからかなりの時間が経ったが今のところ、悪用された形跡がないので、安堵しているが…。しかし、これらはあくまで僕の思想の自由の範疇だから許される。僕が、ごく個人的に愉しみ、妄想でチョメチョメしたりするのを、日本国憲法は保障してくれている。SPA!のように記事にして公にしてしまうのとは大きな隔たりがある。この大きな隔たりを飛び越え、記事として掲載した週刊SPA!は暴挙といわざるをえないだろう。つか、イチ記者がこの記事を書いたとして、掲載までに「これヤバくない?」とストップをかける人間がいなかったのだから、重度のバカが揃っているのか、相当に重症な女性蔑視が蔓延しているのかわからないが、擁護の余地はないし、非難が集中するのも仕方がない。ゲスなので、当該記事の問題性を棚に上げて、非難を覚悟のうえで問うし、知ったところで編集部を襲撃するような過激な行動を起こすつもりもまったくないけれど、当該ランキングが、記者の妄想の産物なのか、取材を通じ裏を取った事実に近いものなのか、それだけは知りたい。もし、実際に取材をした結果であるならば、僕は、希望の光を失い、打ちひしがれ、絶望の干物になってしまうだろう。記事を書いた記者を妬みと怨念から一生呪い続けるだろう。そして、ツイッターでときどき見かける、「性に奔放な女学生アカウント」を面白がっている人たちと、記事に抗議している人たちが完全に異なる層であると、今は信じたい。(所要時間15分)