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Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

電通過労死女性について僕の思うこと。

電通で過労自殺してしまった女性、高橋まつりさんがツイッターで僕をフォローしてくれていたのを知って驚いている。まったく接点がなかったからだ(アイコンは見た記憶がある)。この話題に、直接面識のない一般ピープルやブロガーが言及するのは《注目されたいがため》というゲスな感じがしてならなかったけれど、当該女性が僕のことを知っているとなれば話は別だ。実のところ、僕の驚きは小さくはない。僕は高橋さんをフォローしていないので、一方的に僕のつぶやきは見られていたことになる。有名人や芸能人ではない一般人の僕の発言が、年齢も出自もまったくかぶらない東大卒の電通社員から見られるという事態は、一昔なら考えられなかったことだ。僕はツイッターでは割と無頓着に、アホなことや下品なことを呟いている。長時間労働や休日出勤やパワハラまがいの仕打ちについての愚痴や文句をネタにすることも多い。僕の知らないところで僕のブラックな呟きが彼女をキズつけたり、追い込むようなことがあったなら、本当にやりきれない。ツイッターはいい意味でも悪い意味でもカオス状態なのが魅力でもあり欠点でもある。メンでヘラ―な方や炎上ネット芸人による自殺ほのめかし発言もちらちら見受けられる。高橋さんのSOSもそういうカオスの中に埋没してしまったのではないかと思うと残念でならない。100時間超の残業が肉体や精神に及ぼす影響とか、本当に100時間超であったのかとか、どれだけのパワハラを受けていたとか、それらを追及することは大事だが、誤解を招くことを恐れずにいえば、本人が亡くなってしまったのだから、すべてが虚しい後出しの追及だ。地獄とはごく個人的なもので、第三者がそれを推し量ることは難しい。Aにとって地獄であってもBにとっては楽園になりうる。誰も、その人の地獄がどのようなものなのかはわからないのだ。今はただ、地獄にいた高橋さんが僕のアホなブラック企業ネタを見て、ほんの一瞬でもいい、バカだなーつって息を抜いて笑っていてくれていたなら嬉しいし、そうであってほしいと願っている。(所要時間11分)