Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

マスク着用を部下に拒否された。

新型コロナウイルス騒動下の営業職の在り方について頭をかかえている。時差出勤やマイカー出勤も認めた。営業部の部下各位に、不要不急の外回りは控えて、とお願いもした。すると誰も外回りに行こうとしなかった。悲しかった。たまたま不要不急であったと信…

もう一度、昔のカノジョがつくった料理を食べてみたい。

奥様がつくった生姜焼きは美味しかった。二人だけのダイニング。スヌーピーの丸皿に残った豚肉の脂が虹色に揺れて光っている。いつものように「ごちそうさま」を言ったとき、稲妻に打たれたように、僕は、10年前に食べた生姜焼きを思い出した。当時、付き合…

平均年齢70.4才、働き方改革の届かない場所。

スタッフの平均年齢が70才を越えているのは知っていた。ウチの会社で食事提供を受託している、とある老人ホーム(大型)の厨房スタッフのことだ。最年少で64才。ホームの利用者と変わらない。代理の長として(半年前に事業の長が病で倒れた)現場を訪れて、…

相手と共に成長できる人間が生き残る。

新卒で営業に配属された同期20名のなかで、会社や業種を変えながら今でも営業職を続けているのは、ななななんと僕だけである。営業を辞めてしまった彼らから「孤高」「誰もいない風景を見ている」というやや取っ付きにくいリスペクトをされてもいいような気…

トイレに呪われています。

朝からの腹痛は、昼過ぎには耐え難い化け物に姿を変えていた。最終防衛ラインでかろうじて抑えている絶望的な状況。ハンドルを握る手に汗がにじむ。商談中は仕事の緊張感が良い方へ作用して、痛みはおさまっていた。幸運はそこまでだった。客先を出て営業車…

「業務自動化(RPA)で新型肺炎によるマスク不足を乗り切れますか?」と事務スタッフは言った。

新型肺炎の影響で全国的なマスク不足になっている。僕の勤めている会社は食品系で、マスクの使用頻度が高い業態ではあるけれども、幸いなことにマスク不足に陥っていない。消耗品の発注をしている事務スタッフのおかげだ。営業部門にいると彼らの仕事ぶりは…

店で「いただきます」を言ったら、部下から「恥ずかしい」と否定された理由が斬新すぎた。

ちょっと前になるが、飲食店で食事をして店を出たとき、部下の人から「やめてくださいよ~。恥ずかしいな~」と言われた。自慢できるような人生を送ってはいないが、税金や社会保険料は払っているので若者から恥ずかしいと言われる筋合いはない。理由を尋ね…