Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

この病気の名前を教えてくれ。

日本シリーズで東京ヤクルトスワローズが負けたのが悲しくてやりきれなくてテレビ部屋でヤケ酒をガブガブ飲んでいたはずなのに目が覚めたらマンションの駐車場で体育座りしているのだから人生はワンダー。親切な人が「迷惑だから、迷惑だから」といって肩を…

ブログ塾を受講してウケるブログを目指すぞー。

下ネタを言うことこそが個性と勘違いした結果、完全にどん詰まって明日が見えない状態の底辺ブロガーである僕に、ブログ勉強会という一筋の光が差し込んだ。ブログ勉強会。ブログ塾。ブログセミナー。名称はいろいろあるが皆それらを有効に活用して僕の知ら…

スマートフォンで素敵な遺影を

父の遺影が嫌いだった。遺影に使えそうな写真が見つからず、大勢で写っている集合写真を切り抜き、強引に拡大して遺影に仕立てたおかげで、輪郭がぼんやりとなってしまい、そのモヤっとした輪郭が醸し出す《死んじゃってる感》が本当に嫌だったのだ。父の遺…

このブログは検閲を受けてます。

このブログは妻の検閲を受けている。「嫁ファシスト?」「憲法違反じゃね?」などと誤解されたくないので、ここに至る経緯をご説明させていただく。 「結婚とは何か?」と訊かれたときは「火葬場」と答えるようにしている。火葬場は施設を指す言葉なので、正…

「専門性」という名のブラックボックスを開けてはならぬ。

仕事における「専門性」はブラックボックスだ。そんなふうに思ったのは、僕が専門性の極北、《職人》に苦悩しているからだ。妻の実家が由緒ある箱職人の家で、跡取りのいない義父、会社員生活に絶望した僕、お互いの利害が僅かに一致した結果、僕は今、週末…

妻に「やらないか」と言ってみた。

オリオン座流星群の影響で宇宙パワーが高まった僕は、大いなるものに突き動かされるようにして有史以来絶賛レス状態にある妻を誘っていた。ダメ元である。ちなみに僕らのレスは、一回もいたしたことがない完璧に美しいものだ。 「無理です」リビングの健康ソ…

昔愛したエロ本が家族に見つかった。

実家の母から電話があった。「変な本、見つけたけど捨てるからね」瞬間的に父のエロ本だとわかった。押入れを片付けていて偶然見つけたらしい。僕は罪の意識を覚えながら黙っていた。沈黙は是なり。沈黙は父を守るためだ。僕のブツだと決めつけての「お父さ…

小遣い1日2000円貰えるようになって、考え方が激変した。

小遣いがアップしました。 少し前だが、妻に掛け合ってこづかいがアップした。金額でいうと日額100元。月15000円にくらべれば大分アップしたことになる。アップの理由は東京で仕事をする機会が増えたことに伴って、交通費や飲食代がアップしてしまっ…

子供いないのに「子はかすがい」と言われた。

パッとしない人物に夫婦の難しさと不思議さと愛しさと切なさと心強さについて話していたところ「フミコさん、子はかすがいですよ」と言われた。かすがいとは木材同士をつなぎ止めるコの字型の建材で、その形状と用途から「子供は夫婦をつなぎ止める存在だよ…

会社員をやめて『職人』になろうかと考えている。

職人という生き方を検討している。何の職人か?ハコだ。ハコ職人だ。手作りの、箱。というのも、実は、妻の実家は何代も続く由緒あるハコ職人の家なのだが、妻と妻の妹のシスターズが「箱に未来を感じられないです」「丸いものの方が好きです」とやんわりと…

実録・月1時間残業するとこうなる

「私は何百時間残業しているスーパー社畜だ!」「僕なんか何十時間の残業でこうなってしまった!」そういう社畜自慢が流行っているみたいなので、営業課長である僕もそのビッグウェ―ブに乗ってみたいと思う。結論からいうと僕はカラダを壊して5月から8月ま…

騙すのと騙されるの、どちらが悪いの?

カルト教団が凶悪な事件を立て続けに起こしていた二十年ほど昔の一時期、僕は、騙す人間が悪いのか、騙される人間が悪いのか、考えていたことがある。騙す側が悪いのはもちろんだが、今でも、見るからに怪しげな詐欺や新興宗教に引っかかっる人をみるたびに…

僕をブックマーク互助会に入れてくれ。

僕の知らないところで、ブックマーク互助会というものが発足し、随分と楽しくやっているらしい。ブックマーク互助会とは、ブロガー同士がお互いをブックマークし合い、インターネットで目立ち、皆で立身しようじゃないかという組織仕組み活動だそうだ。実に…

僕の結婚は失敗でした。

非常に残念なことだけれども、どうやら僕の結婚は失敗みたいだ。4年前の結婚以来「以前にも増して面白くなくなった」「仕事も上の空だ」「魚には失礼だが死んだ魚の目をしている」「存在が空気」「離婚しろ」と指摘され続けてきたので薄々感じてはいた。セ…

何をしていたかより、どこにいたか。

人材を見極めるときには、何をしていたかよりも、どこにいたかが重要。今日はそのことについてお話したいと思う。営業課長という立場上、僕は面接を任されることも多い。なかでも、中途採用面接を受けにくる人は、自分が何をしてきたか、何が出来るのか、ア…

五十才独身男に結婚出来ない理由を指摘したら超キレられた。

昼食時、五十才の元同僚A氏から「フミコ氏お願いだ。俺が結婚出来ない理由に心当たりがあるなら、遠慮なく言ってくれ」と言われた。じっと彼の顔を正面から見つめてみる。インターネットで人様の外見について述べるのはフェアじゃないので、僕が彼の顔につ…

はじめてネクタイを締めた日を覚えているかい。

はじめてネクタイを締めた日のことを時々思い出す。僕には忘れられない「はじめてのネクタイ」が二つある。ひとつめは普通のネクタイで、僕は父からその締め方を教わった。親戚の葬儀に出るときに父が僕の前後左右に立ち悪戦苦闘しながら教えてくれたのだ。…

「世界の半分をお前にやろう」とゆとり世代に言われた。

ダメになった組織を蘇生させるのは、新しい組織をつくるよりも難しい。そんなネガティブな考えを持ちはじめたのは、営業部再建という名目で各部署へ異動した同僚たちに声を掛けたときだ。かつての同僚たちは言わば同じ釜の飯を食べた最高の戦友。「もう一度…

菅義偉内閣官房長官への抗議文

菅官房長官というイケメンが、福山雅治さんと吹石一恵さんの結婚について、「結婚を機に、ママさんたちがいっしょに子供を産みたいという形で国家に貢献してくれればいいな~」とコメントしたらしい。結婚=子供なのか。それを国家権力の中枢にある御仁がい…