Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

2014-01-01から1年間の記事一覧

昨夜、妻との関係が劇的に変わった。

昨夜、コタツに入ってテレビを見ている妻が「やっぱり子供いないと寂しいかな…」と呟いたとき、僕は「いざ鎌倉」の気概をもって、コタツの中でいつでも脱ぎ捨てられるようにパンツの腰ゴムに指を掛け、神風が僕の不能を吹き飛ばしてくれる奇跡を祈った。僕ら…

オレオレ詐欺にでも遭った気分だよ。

過日、普段ほとんど鳴らないスマートフォンが鳴った。見慣れない番号なので、凶悪なヤクザか、悪質な外国人窃盗団か、って恐る恐る応じると可愛げのない子供の声。「ボク、ボクだよ」イスラム国では子供も自爆戦士に仕立てている、そんな恐ろしい時代。年端…

上司が生きていた。

亡くなったはずの上司が、もし生きていたら…?残された部下は何を選択するのだろう…。そんなクリスマスに起きたささやかな奇跡について書いた。

2014年買わなきゃよかったものを紹介するよ

2014年買わなきゃよかったものベストです。ワーストかもしれない。

予め備えるという生き方について

我が家で使っているトイレットペーパーは機関車トーマスの顔がプリントされたフルーティーな香りのする可愛いやつで、僕は見た目も香りも気に入っているのだけど、気に入っているぶん、終わりが来たときの寂しい気分は、チリ紙交換で貰えるザラザラした手触…

小保方さんはSTAP細胞の夢を見るか?

生まれなかった細胞のために僕は祈る。この祈りはSTAP細胞のためであると共に細胞の母になれなかった小保方さんのためのものだ。STAPは悲しい想像妊娠だった。彼女は母になる夢を見ていた。その夢は、その甘美さ故に他者を魅了し、とらわれた者の悪…

ペヤングと私

ペヤングソース焼きそばが街から消えた。もし、このままペヤングと歩んできた時間までもが永遠に失われてしまうとしたら、とても悲しい。ペヤングに目覚めたのは1989年の夏で、そのとき僕は神奈川の片田舎にある古い県立高校の一年生だった。周りにいた多く…

会社評価ビリの営業マンが1年で社畜度を40上げて中間管理職になった話

先行きの見えない、誰もが不安の時代だ。仕事、とりわけ理不尽な上司に直面し肉体的精神的に限界に達している人も多いと思う。今日はそういった上司を受け流して心身を守りながらも出世に繋がる会話テクニックを教授したいと思う。僕は、掛け値無しに、とい…

上司が亡くなった。

「俺はチャンスをピンチに変える男だ…」「責任を取るためにお前ら部下がいるんだろう?」「なるへそ」が口癖で、在職時はその激しい言動で僕ら部下の心を熱くかき乱し、誰からも惜しまれずに2年前に自称寿退職された部長が人知れず亡くなっていた。部長の死…

トイレにとじこめられてます2014

今朝、トイレのドアが開かなかった。妻の姿が見当たらないので犯人と特定し、愛いやつ、つって待つ。だが待てども待てどもドアが開かないので、いよいよ不安になってくる。病や外傷で倒れているのかもしれない。 「大丈夫かい?」ドアを叩き、耳をそばだて…

秒速でアクセスを稼ぐ悪魔のブログ論を公開します

ブログのアクセスが伸びない…と悩んでいる人のために、今日は特別に僕が確立した誰でも出来る簡単なアクセスアップ術を公開する。キーワードは「個性的なブログ」だ。参考にしてもらえたら甚だ幸いだ。なお、凡庸なアクセスアップ論と違い全て禁止事項で成立…

ボーナスが出たよ(^_^)v

諦めかけていたボーナスが出た。ありがたい。金額についてはマル秘なので明かせないが0.0Xヶ月ベース。有り難い。理由がないと暴動が起きるところだけれども、幸せなのは全社員納得の明確な理由があることだ。朝礼でトップの人が「この冬のボーナスはアベノ…

世界人類がユーチューバーでありますように。

嫁さんから「ブログなんかやめてユーチューブをやってみてはどうですか?」と言われた。悲しかった。僕に映像センスがないのを熟知していながらカミカゼレベルの無茶を言ってきたのも悲しかったが、暗に「金にならないことなんてやるな。この甲斐性無し」と…

一身上の都合により退職はなぜダメなのか。

会社が、辞めていく人に退職の理由を求めることにどれだけ意味があるのか考えている。 先月末、同僚が離婚をきっかけに寿退職した。金遣いの荒さが原因で奥様からダメだしされての離婚。「めんどくさいから会社辞めます」と同僚は僕にその理由を打ち明けた…

労基署に訴えんぞー!

僕はビバ!バースデー!とプラスに受け取っているのだけれども誕生日に送られてくる《年金定期便》で厚生年金の未納が判明した。いざ、積年の恨みつらみを払さんつって決死の覚悟で会社に対してアクションを起こすところだが、悲しいかな、残念ながら未納は…

3分で超わかるビジネスセミナーの世界

今年もビジネスセミナーをたくさん受講した。昨年と違うのは、営業セミナーに加えてリーダーシップ研修も受講したこと。どのセミナーも大変バラエテイに富んでいて話の内容もほぼ同じであった。今日はそのメモを公開する。アベノミクスの是非、先行きの見え…

「意識が高い」といわれてしまった。

はじめて「意識が高い」と言われた。今朝、始業前に床に落ちていたゴミを片付けていたときのことだ。「課長、意識高いっすねー」褒められたのか、バカにされたのかわからない。本来、高いは高収入、高学歴、高気圧とプラスの意味に使われるはずなのに一部の…

悪意がないってサイコーだ。

「悪意がない」を免罪符にする人を相手にするのが苦手だ。意図的であれ、モノホンであれ、悪意ナッシングより悪意アリの方が断然与し易い。今、僕が仕事で直面しているのが(おそらく意図的な)「悪意はないんすよー」人間で、あんたの悪意の有無に興味もク…

妻と話し合ったうえで決めました。

昨年の春から続けていた妊活をやめることにした。理由は、妻にかかる負担が大きいから。2年弱。その期間が長いのか短いのかわからない。僕らよりずっと長い間頑張って子供を授かった人たちがいるのも知っている。 でも、もう、やめだ。人工授精で妻を苦し…

副業でリッチになろう。

お金がないので副業を考えている。「年収300万時代を生き抜こう」「年収150万で自由に生きていく」 そういう生き方を僕は否定しない。ただ、そうやって定年まで諦念してマネーじゃない生き方を志向するのは僕には合わないというだけだ。 リーマン辞め…

妻がFC2動画の秘密に迫りつつある。

業とでもいえばいいのだろうか。「FC2とは何ぞや」と妻に訊かれたとき、僕は、安易に「ファミコン」「フランチャイズ」と答えて逃げるのを良しとしない己の天才を嘆いた。 エロ動画を、親でも殺された仇のように忌み嫌っている妻に、僕が夜な夜なFC2動…

蘇生

僕が父親の話をすると妻は「すごく綺麗」と言う。「思い出補正がかかっているんじゃないのー?」と笑いながら。そんなとき僕は、そうだね、メチャ補正入ってんし、フォトショもキメキメだよーつってアホみたいに笑う。アホな笑いの裏で自動補正じゃないけど…

専業主婦化する妻と失われた1200万円

妻が僕に心配をかけたくないという理由で相談もなく仕事を辞め専業主婦となってから10日ほどになる。 先日、帰宅するとマンションの照明が全部消えていて、うわ、事件性!つって焦って部屋に入ると闇の中に妻がカーペットを爪でガシガシひっかきながら座って…

派遣切っちゃった…

派遣社員の人が突然来なくなった。前々からウチの営業部は人材流出の歯止めがかからない。新しい人間が来ても短期間で辞めてしまう。それならせめて営業事務の穴埋めにってんでこの夏から派遣会社に頼んで来てもらっていた。三十代の快活な女性だ。名前は仮…

我思う、故に会社あり

僕のいる飲食業界は「ブラック企業の温床」というレッテルを貼られてしまっていて悲しい限りだ。確かに業界内にドス黒い企業はある。けれども、少なくとも弊社は、ウチの会社だけは違う。胸を張っていえる。思いやりのかけあいというのだろうか、社員一人一…

会社を辞めるとき家族に相談しなきゃダメ?

私事かつ唐突な話で申し訳ないが、今月末をもって仕事を辞めることになった。つまり10月31日、今日である。僕自身が一番驚いている。退職エントリーを書くようなポジティビティとナルシズムに貫かれ、夢と希望と感謝に満ち溢れた退職ではない。ここで個…

ブラック企業で学ぶプロ野球

ウチの奥さんは野球のルールを知らない。そのくせ、つば九郎の大ファンであるためプロ野球観戦には付いてくる。そのおかげで観戦中質問責めにあって、試合に集中出来ずに難儀している。そんな野球初心者に、複雑怪奇な野球のルールや用語をどう教えればいい…

その男、必要悪につき

3年前、自分探しを理由に自己都合退職したゆとり世代の元同僚が、雌伏期間中に起業し、取引を求めてきた。実は、この春以来、同僚君からの面談希望の電話とメールが執拗にあった。全部断った。なぜなら、必要悪を自称して《ニート期間=精神的にタフになっ…

もしかして自称コミュ障って無敵の人なんじゃないの

リアルでもネットでもどちらでもいいのだけど、コミュ障と言っていれば許されると思っている人が多すぎる気がする。実際、僕は毎日自称コミュ障の人に敗北して泣かされている。毎日泣き寝入りだ。コミュ障害、コミュニケーション障害について詳しいわけでは…

真剣に人生に向かい合いたいときに読むべき3冊と9つの神フレーズ。

迷ったときはいつも本が導いてくれた。過日会社上層部、具体的にはW常務から半ば強引に見識を拡張するのに役立つからと貸与され、感想文の提出を求められた本が思いのほか素晴らしく、真剣に、真顔で人生に向かい合おうと思わされるものだったのでご紹介した…