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Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

会社のヤバい兆候をまとめてみた。

昨年末に怨恨退職をした会社が僕が在籍していたときよりも酷い状況に陥っているらしい。元同僚たちも悲惨な目に遭っているようだ。僕に力を貸してくれなかった方々が滅びようとも知ったことではない。笑いをこらえるのに必死、ザマーミロな気分だ。だが、そのような悪態ばかりついていると地獄に堕ちてしまうので良い行いをしてバランスを取りたい。具体的には皆様のために僕が目撃してきたヤバい会社の兆候を列挙する。ひとつでも該当する項目があったら荷物をまとめてもらいたい。さもないと僕みたいに手遅れになるよ。

・ワンマン経営をしていた社長が苦しくなった途端に「社員一人一人が経営者」と言い出す。

・本社若手社員の早期離職率が劇的に改善。→若手社員が全員退職したため

・「労働組合」という法で認められた存在について誰も口にしようとしない。→恐怖政治

・流行りのランチミーティングを突然導入。

・ランチミーティングがクチャラーミーティングにレベルアップ。参加者の多くが口まわりの筋力低下著しい中高年男性のためクチャラーミーティングとなる。「それでですねクチャ。総務部とクチャしてはですクチャね」「クチャクチャ、それだけはクチャも譲れませんよクチャ」クチャクチャ地獄。

・「残業代は全額支払うと執拗に表明」。→「残業代は支払うから欠員分含めて死ぬほど働いてくれ」時給換算される労働者の命。

・朝礼時のラジオ体操が復活。→表向きは社員の健康増進のためとなっているが、上層部が毎朝の訓辞を考えるのがメンド―になったから。

・「ピンチはチャンス」とピンチを招いた社長ご自身が言う。→ツッコミ入れたら即死

・親族経営のくせに実力主義をアッピールしはじめる。「血縁の異常な出世スピードは実力のため」という北朝鮮メソッドを導入。

・苦境により賞与がなくなる。但し役員向けの期末報酬は維持するという一縷の希望だけは残る。→死ね。

・社長ご子息『経営戦略の天才』『面接を受けず入社が決まる天才』通称ジュニアさんが実力でコネ入社。

・ジュニアさんが入社翌日から「NIKEエアジョーダン1」を履いて出社。

・ジュニアさんのために部署経営戦略研究室が新設。

・なぜか会社の組織図に載らない経営戦略研究室(KSK)。
 
・KSKが社員の間で「クソか…」という隠語でささやかれるようになる。

・ジュニアさん入社1ヶ月でエアジョーダンを履いたまま部長待遇(室長)に。

・ジュニアさん逃亡(退職)
→終わりのはじまり。この時点で会社クライシスに気づいた者多数

・毎年のように行われる抜本的組織改革。

・社長直轄のプロジェクトチームが多数設立。→ほとんどが立ち上げミーティングで活動停止。自己満足サイコー。

・社用車がボコボコ 

・「若手」が若くない。→四十代の僕も退職まで若手若手と言われ続けていた。わかってねえ。

・ウェブサイトのコンテンツの多くが建設中

・そもそもウェブサイトがホームページビルダーのテンプレまんま。

・アクセスカウンターあるよ。→最近なくなったらしい。悲しい。

・ウェブサイトの社長の写真が別人。→理由は言えない。

・社長のマラソンを本社スタッフ全員が自由意志で休日返上で応援。なお、声援が大きいと評価アップ。

・海の家をはじめる。→店長候補が逃亡退職したために、僕がひと夏のあいだ店長代理をやらされてました。

・海の家がつぶれる。→やる人がいない。

・「社員の給料をあげてやりたいがあげられない」と言う。あげられない理由は社会情勢と日本の景気。なお、役員報酬は毎年自動的にアップ。

・就業規則の制裁規定が充実

・社長への意見箱設置。→密告者の量産。疑心暗鬼地獄に。

・上層部がベストセラー本のタイトル、内容を訓辞に取り入れはじめる。→「置かれた部署で咲きなさい」「片付けると人生がトキメキマス」スキトキメキトキス。

・「頑張れば頑張った分だけ報います」 →頑張らない分は固定給からも無慈悲にカット宣言

・「死ぬほど働け死ぬまで働けという経営者は失格。私は社員に死んでることすら気づかせない」 →ただの悪魔やん。 

・報酬金制度がエグい

・会社内の本棚が「スピリチュアル」「陰謀論」「浜 矩子先生」「中国は滅びる」系。→スピリチュアルについては某団体出版。関係ないけど清水富美加さんお元気ですかね。

・人材不足解消のために長年働いている人間よりもはるかに好条件の求人を出す。→発覚してモチベーションだだ下がり。

・年休を本人の知らないうちに取得させる。→現在僕はこれで揉めてます。

・流行りに乗じて新社歌をつくる。→そのうちユーチューブ動画をつくると予想。

・社歌の歌詞が無駄にアツい。「いちご~~いちえ~~~のせいし~んで~」→暑苦しさこの上なし。

・上層部が「同一労働同一賃金」をドイツ連邦共和国の制度と誤解していた悲しい事実が発覚。→このときほど社員のあいだに深い絶望が広がったときはない。

・レクリエーションをたびたびレボリューションと良い間違える社長。→もしかしてだけどもしかしてだけどエデュケーションが足りない。

・退職者続出するも社長が社員の辞める理由がまるでわかっていない。→理由:社長。

・社長「社長室のドアは開けてあるのに退職者はなぜ会社や仕事に対する不満を言って来ない」と憤る。→だって、あなたが理由だもの。

・社長「私の代わりに退職理由を聞いてこい」と無理ゲーのクリアを命じるの巻。

・命じられた者が社長と本当の退職理由の板挟みにあい心を病んで休職。

・特に何も手を打たないでいたら本業に行き詰まる。→前年比マイナス・コンティニュー

・会社理念と伝統を理由に旧来のやり方に殉じる。→といえば聞こえはいいが何もしていないだけ。

・ウェブサイト内に「わが社のこだわり」的コンテンツはリンク切れ。

・あっさりと新しいことに挑戦しはじめる。→合言葉は「革新」「前進」「試しに」

・新規事業としてギャル向けのネイルサロンに手を出す。→きっつー。

・サロン向けの立地条件最高の場所ゲットだぜ。→高まる不安。

・会社乗っ取りを危惧した社長がネイルサロン経験者を閣僚に加えるのを拒否。→不安クライマックス。

・ネイルアートを見たことすらない中高年男性ネイルサロン店長が爆誕。→登用理由は闇。毎朝デスクで爪を切っていたからという信じたくない噂あり。

・あえなく閉店。→テコ入れで配りまくったタダ券がダメ押しとなる。

・飛行機出張は原則禁止(理由不明。2011まで)

・大阪出張の際、上司に付き合わされてUSJ同行。

・営業接待弾丸富士登山(毎年から隔年に)。

・婚活マッチングサービスのポスターが休憩室に貼られて大問題になる。

・「今よりも昔の会社の方が良かったとは口が裂けても言えない」と正直に言うベテラン社員。→オールタイムブラックの証拠。

・「こんなとこ入らなきゃ良かった」と失意のまま諦念退職していく数名のベテラン社員。 
 
・全体会議を出張のために欠席せざるをえなかった社員を激しく叱責する一方、当該会議においてだけ社長を褒め称えつつ立派な発言をする幹部を称賛。→北朝鮮メソッド炸裂。マンセー。

・会社のパーティーにド派手なギャルが来訪。→闇その2
 
・「残業は会社として全面的に禁止していると社長自ら表明。→その真意は、所定労働時間外は社員が己の自由意志でやってるから当局は一切関知しないというミッション・インポッシブル的なアレ。陰湿な殺しのライセンス。
 
・社長が飲みの席で「こんな仕事やりたくなかった」と本音を吐露。→じゃあやめてくれ
 
・「私の言うことを聞いて黙ってやれ」から「社員一丸となってこの危機を乗り越えよう」へ華麗なる転身を決めた社長。→もしかして己の責任を全員で分担しようとしてるだけでは…疑惑。
 
・社長の「一丸となって…」という言葉に感銘を受けた一部社員が一丸となって退職届を提出
 
・ほぼ全額、会社負担の社員旅行だけは経営状況が悪くても隔年開催。
 
・役員以外は参加費(2000円)徴収の社員旅行。→素晴らしい!
 
・退職したはずのジュニアさんが社員旅行に参戦。
 
・社員旅行のビンゴ大会、景品は年々豪華に。→こんな旅行に金を使うなら少しでも賞与を…という社員の声は届かない。無情なり。
 
・社長が社員の誰よりも早くポケモンGOをはじめる。
 
・社長、運転手付の車でポケモンの聖地江ノ島に赴きポケモンゲットだぜ!→「まだそんなレベル低いのか?」と社長様に馬鹿にされたおかげで僕はポケゴーから卒業できました。ありがとう社長。

・数年前「うちの社員ども」現在「社員の皆様」→呼び方の変遷で会社がわかる。

以上が僕が経験で学んだ会社のヤバい兆候だ。傾向としては、良いときに手を打たなかったり、状況が悪くなった途端に社員を巻き込み始めたら要注意。では皆さんが楽しい労働者人生を送れるよう草葉の陰、バイト先から祈っております。(所要時間40分)