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ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

「ビッグダディ」に学ぶ少子高齢化社会対策

 ビッグダディの生き方が少子高齢化を生き抜くヒントになると思った。ビッグダディとは「痛快!ビッグダディ」という番組に登場する大家族の主である。現在46才にして奥様の連れ子をあわせて子供の数14人。その子供の人数から少子高齢化を生き抜くヒントになると思う人は多いと思うが、僕が着目したのはビッグダディの生殖能力とバイタリティである。僕はこう考えた。

「ビッグダディの生殖能力とバイタリティを、ビッグダディの子供たちがそのまま継承していたら日本はどうなるのだろう?」


 ビッグダディは26歳(27歳?)のときに第一子を授かって以来、2012年4月までに十人の子供を授かっている。(遺伝の話なのでダディの遺伝子をもたない子供はのぞく)。もし10人の子供たちがダディと同じように子供を授かっていったら?10人の子供たちの子供が…そのまた子供が…ダディと同じように子供を授かっていったら…。これはそういった未来をシミュレートしたサイエンスフィクションである。


結論からいうと

番組開始100年後にビッグダディ一家は2000人オーバー!えー!なんだってー!
表の【第ニ世代】はダディの子供、【第三世代】はダディの孫、【第四世代】はダディの曾孫、【第五世代】はダディの玄孫の人数を示している。合計数は2000を超えている。


説明しよう!(あの口調で)


1.ダディの子供が生まれるパターンはこんな感じ。

1991年26歳で1人目、翌1992年から94年にかけて2、3、4人目を授かり、一年空けて96年から99年にかけて5、6、7、8人目を4年連続で授かっている。まるでイチロー首位打者獲得のよう。メジャー挑戦のためしばらくスパンがあってから2008年に9人目、2012年には10人目の子供を授かっている。イチローも日本プロ野球に帰ってきたらまた首位打者をとれるかもしれない。

このパターンを【ダディプログラム】と呼ぶことにする。


2.1で解明された【ダディプログラム】を生まれてきた子供にあてはめていく。

ここで話を簡単にするために、ダディの【第二世代】第一子(長女)を例にとる。長女はダディと同様に2017年、26歳で第一子【第三世代】を授かる(青枠左上)。さらにその【第三世代】も同様に26歳で子供【第四世代】を授かる(青矢印)。2017年生まれの【第三世代】①が2043年に【第四世代】①を授かり、翌2044年には【第三世代】①が第二子【第四世代】②、【第三世代】②が第一子【第四世代】③を授かる。このため2044年には【第四世代】は二人誕生ということになり、以降このダディ・プログラムが加速度的に進んでいく。



3.ダディ長女の場合…

ビッグダディ100歳(2065年)の時点で孫、曾孫あわせて88人。
ただしこれは【第二世代】(ビッグダディ子供の代)の第一子(長女)から派生した世代だけなので、【第二世代】の残り9名もダディ・プログラムにあてはめると。


4.合計


こうなる。

わかりにくい。ので肝心の部分だけ抜粋。↓

ビッグダディ100歳の2065年には【第二世代】(子)10人、【第三世代】(孫)100人、【第四世代】(曾孫)568人の計678人に達することになる。【第五世代】(玄孫)はまだ産まれていない。


5.2106年の日本の姿

 番組放映開始100年後には【第二世代】(子)10人、【第三世代】(孫)100人、【第四世代】(曾孫)1000人【第五世代】(玄孫)970人、計2080人に到達することになる。さすがにこの時代にダディは141歳に達しているので存命だとは思えないが、子供たち【第二世代】は医療の発達と高齢化でかなりの人数が存命していると思われる。


 日本が少子高齢化社会を生き抜くためのヒントがここにあるような気がする。一人でも多くのビッグダディがいれば少子高齢化にブレーキをかけられるのではないだろうか。草食系、肉食系でもない。ましてやアキバ系でもない、これからは毎年コンスタントにヒットを打つイチロー的な生殖系人間が必要とされるんじゃないかなーとフミりんは思います。といってもフミりん自身のビッグダディはEDなので皆さんに日本の将来は託すしかないのだけれども。あと、適当な数字なので突っ込みはなしよ。


そんじゃーね。




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