Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

ブロガーの収支/月200万PV50万円以上を稼ぐ方法

僕がウェブ上に日記を書き始めて15年以上になる。いろいろなサービスを渡り歩いてきたが、はてなブログを利用し始めたのが13年12月なのでちょうど丸2年。僕がウェブ上に日記を書き始めた頃と大きく変わったのは、ウェブ日記がブログと名称を変えたことと、PVやブログで稼いだ金額とそのノウハウをブログ上で公表するようになったことだ。僕はそういう記事を積極的に読もうとは思わない。なぜならそれらのノウハウのうち、どれくらいのものが有効なものなのか疑わしいからだ。


実のところ僕は自分のブログを積極的に読んでいる人がどれだけいるか知らない。はてなブログの購読者数が2600なので各リーダーの登録者数を足しても数千程度くらいだと見込んではいる(確認する術を知らない)。はっきりいってニッチだ。はてなブログは購読者数のランキングを発表していないので、2600という数値がどのくらいの位置にあるのかはっきりはわからないけれど、おそらく、上位0.1パーセントにはいるのではないだろうか。上位1パーセント程度のノウハウでは精度に欠け、意味を見い出せないけど、0.1パーセントにあるのなら、僕がブロガーとしてやってきたことはノウハウとしてある程度有効なのではないかと思う。そこで今日はお年玉のつもりでお話してみたい。


僕は個人が書く人気エントリーは見ないようにしている。興味がないというわけではない。ほとんど内容が同じで時間の無駄だからだ。恋愛結婚出産仕事お金のようなネタに非モテや外見が良くないブサな人や超デキる人が極端な視点で語るというものだからだ(僕はそれらを勘違い記事と呼んでいる)。僕は普通の人が書くものが読みたいのでそういうものからは距離を置いている。逆にいえば傾向と対策さえしっかりつかめていれば人気エントリーを書くのはそれほど難しいことではない(技術や才能は必要ない)。ただ、そういうものを書くというのは基本的に没個性な行為なので個性を売るブロガーの寿命を縮めていると覚悟した方がいい。


オフ会もPVを伸ばすという目的からいえば無意味だ。オフ会で会うような人ならばだいたいお互いのブログを読んでいるからだ。またオフレポというのも基本的にはオフに参加した人とその周辺向けのコンテンツなのでそれほどPVには寄与しない。オフをやるくらいなら記事を一つ書いた方がいいだろう。


最後にブログで稼ぐお金について。「ブロガーの収支」と題されたこの文章を否定することになるが、お金の話は避けた方が吉である。清貧という言葉があるように、日本には金について話さない美学みたいなものがあるからだ。

また、僕はブログ飯、ブログで食べていくことに対しては一貫して否定的な立場を取っている。そういう立場を取っている理由は、ブログで稼ぐなんて不労所得で楽じゃないか、むかつくわー、という感情的なものではなく、むしろ逆で、ブログで稼ぐことが困難でリスクが高すぎると考えるからである。

ただ、お小遣い程度の金額を稼ぐにはブログはちょうどいい。僕についていえば僕がブログで稼いでいる金額は、女子大生を1人都内の3LDKマンションに囲える程度、ならいいのだけれど平均的サラリーマンのお小遣い(敢えて書かない)の3~4倍くらいなので、小遣い稼ぎにはなるが専業にするには少々厳しい(金額は原稿料含む)。将来の不安も考えたら専業でやるのなら今の10倍は稼がないとダメだと考える。つまり平均的サラリーマンの小遣いの40倍。きっつー。悪いこたぁ言わないから専業はヤメとけと言いたいが他人が滅亡するのを見るのは楽しいので言わない。ブロガーの皆さんにはばんばん稼いでガンガン稼いだ金とノウハウをブログで公表して読み手を離れさせてもらいたい。

お気付きだと思うがこの文章において自分のブログの叩き出している数値を明確にしていない。数値自体がしょぼいこともあるが(客観的評価には興味がない。少なくとも僕はそう思ってる)、日夜、必死に広告の位置や検索対策に悩んでいるブロガー各位が僕よりも下にいたら可哀想だからである。つーか数値についていえば、女子大生の友達数を増やすこと以外僕は興味がないので200万PVや50万円稼ぐ方法は他の人に聞いてください。がんばれブロガー。