Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

僕はエロを刻みながら年を越える


 二月に僕は三十四歳になった。平成二十年の大晦日と平成十九年の大晦日。三十四歳の僕と三十三歳の僕。ワンイヤー。何も変わっていないように思える。本当にそうだろうか…なんて難しいことを考えるのは保留。来年に持ち越し。やめやめ。僕はやめる。とりあえず僕は今年の煩悩を消すためにエロ本を用意する。エロ漫画を用意する。それから、僕は刻む。削る。あらゆる失敗と痛手の記憶をエロ漫画と一緒にシュレッダーにかける。


 

 本とフィギュアで足の踏み場もない部屋。 

 

 巻頭カラーページからグッドバイ。

 

 

 モノクロページにグッドバイ。

 

 
 
 

 煩悩はなかなか刻めない。やれやれ、来年も僕は煩悩から逃げられそうもないようだ。


 今年一年、このしょうもない日記を読んでくれた人、一瞥してくれた人、日記を通じて実際に触れ合った人、これから会う人、会う可能性のある人、僕のことを好きな人、嫌いな人、苦手な人、みんなにありったけのラヴを。僕はこれからもエロ漫画を買い続けるし、たぶん、来年も同じように日記を書き続ける。日記と共に来年も生きていく。一日一日を生きていく。アイムプリティファッキンファーフロムOK。よいお年を。