Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

2022年に読んでよかった本 小説・新書篇

1年で区切る意味がよくわからないが挙げてみる。本はよく読む方だと思われる。専門書や雑誌が圧倒的に多い。確認したら小説や新書は計83冊しか読んでいなかった。しかも再読が多い。その中で読んでよかったものを列挙しておく。レビューはない。順位もない。得点や星もない(星3.5と4の差が説明できない)。僕が評価する点は、投じた金額より「満足したか否か」のみだ。だからベストもランキングもない(強いて1位をあげるならナボコフの『ディフェンス』)

ディフェンス (河出文庫)

というわけで、おなじ内容でも新刊と文庫では文庫のほうが安価なぶん評価は高めになり、無料で手に入れたものは高評価になる傾向がある。奥様がミーハーで売れている本を買ってきてくれるため、小説新書のベストセラーはだいたい目を通しているけれどここには挙げられていない。シンプルに奥様が購入した価格に見合わないものが多かったからだ。「こんなものを買う金があるならこづかいを増やしてくれ」と文句を言いたいくらいだ。なお、再読ものが多いのは評価が安定している証拠である。

田宮模型の仕事 (文春文庫)

ノースライト(新潮文庫)

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女(上・下合本版) (ハヤカワ・ミステリ文庫)

オリーヴ・キタリッジ、ふたたび

極大射程(上) (扶桑社BOOKSミステリー)

黒き荒野の果て (ハーパーBOOKS)

星を継ぐもの 巨人たちの星シリーズ (創元SF文庫)

独ソ戦 絶滅戦争の惨禍 (岩波新書)

アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風

祈りのカルテ (角川文庫)

ジャッカルの日 上 (角川文庫)

電気じかけのクジラは歌う (講談社文庫)

現代ロシアの軍事戦略 (ちくま新書)

長篠の四人 信長の難題 (毎日新聞出版)

ザ・フォックス (角川文庫)

重力ピエロ(新潮文庫)

拳闘士の休息 (河出文庫)

私の文学史 なぜ俺はこんな人間になったのか? (NHK出版新書)

そして誰もいなくなった (クリスティー文庫)

サバイバー〔新版〕 (ハヤカワ文庫NV)

殺しへのライン ホーソーン&ホロヴィッツ・シリーズ (創元推理文庫)

なしくずしの死 上 (河出文庫)

ドライブイン探訪

一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~ (光文社新書)

シャドー81 (ハヤカワ文庫NV)

初秋 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC S&Mシリーズ (講談社文庫)

ディフェンス (河出文庫)

レヴォリューション No.3 (角川文庫)

イニュニック 生命―アラスカの原野を旅する (新潮文庫)

郵便局 (光文社古典新訳文庫 K-Aフ 16-1)

以上。近況はツイッターで→https://twitter.com/Delete_All