Everything you've ever Dreamed

ただの日記です。それ以上でもそれ以下でもありません。

2017-01-01から1年間の記事一覧

再就職を果たした僕に神様が起こしてくれた奇跡。

8ヶ月に及ぶ壮絶な失業期間を経て再就職し、働きはじめてから1週間経過。前職と同業界だが、運輸業、外食業とブラッキーになりがちな業界の底辺を渡り歩いてきた僕にとって初めてのマトモな会社だ。駐車場に痛車が1台停められているのが不安かつ不穏では…

パワハラ野郎と呼ばれて。

かつて、一度だけど、パワハラで訴えられたことがある。数年前、僕がまだ会社員の頃の話だ。そのパワハラは意味不明だった。僕をパワハラで訴えた人は、当時ヘッドハンティングでやってきた管理職女性で、意味がわからない理由は、仕事でほとんど接点のない…

世界でいちばん悪い夏が僕を救ってくれました。

もし、大人になる瞬間というものがあるとしたら、それは進学や就職といった人生の節目を経過したときでも、異性とのホニャララを経験したときでもなく、「夏が長いやと感じたときではないか。その瞬間をいつの間にか越えていたことに、少しばかりの寂しさと…

あの夏、いちばん静かな罪

たぶん僕たちは、インターネットに魅せられ、引き裂かれた最初の世代で、Rちゃんはインターネットで僕の心を引き裂いた最初の女性だ。Rちゃんと初めて会ったのは18年前、1999年の夏。取引先主催の夏祭り(強制的に模擬店をやらされた)で少し話をし…

それでも家を貸しました。

かつてパーッ!と使ってしまった100万円が、今、財布に残っていたら。そんな後ろ向きな考えをするようになったのは僕の失業が7か月目に突入したからだ。後先考えずにあんな大金をつかってしまうなんて、狂っていたのかもしれない。夏になると庭いじりを…

仕事はじめました。

仕事が見つからないので仕事をはじめた。現在従事している駐車場バイトは、時給930円、8台という収容台数の少なさ、天候に左右されてしまう等々、男子一生の仕事にするには不安要素が多すぎた。金を出しているので起業になる。実をいうとちょっと前からはじ…

超久しぶりに父と再会した。

「プロダクトは消費されることが一番幸せなんだ」父がよく使っていた言葉だ。「地図に残る仕事」ほどキャッチーではないにせよ、ほとんど口癖のように言っていたものだから、僕の心に刷り込まれたようにずっとあり続けている。先日、父が書いたいくつかの論…

20年間引きこもりしている友人に会って思わず絶句した。

場違いすぎて自分がエイリアンに思えてくるような若い女性と子供のペアばかりの平日昼間のスーパーマーケットで懐かしい顔を見かけた。20年間実家に引きこもり続けているF。Fは僕と同じ歳なので現在43~4才。僕とFは小中高と同じ学校に通っていたけ…

辞めた会社の社長から復帰を打診されているのだが、その言葉が刺さりすぎてヤバい。

昨年末めでたく怨恨退職した会社のボスが僕を呼び戻したいと言っているのを人づてに聞いた。ボスとは色々あったけれども実にありがたいことだ。昨今、北朝鮮ミサイル発射、佐々木希さんご結婚等々、世知辛い出来事ばかりで、世の中にはこのような暖かみのあ…

会社のヤバい兆候をまとめてみた。

昨年末に怨恨退職をした会社が僕が在籍していたときよりも酷い状況に陥っているらしい。元同僚たちも悲惨な目に遭っているようだ。僕に力を貸してくれなかった方々が滅びようとも知ったことではない。笑いをこらえるのに必死、ザマーミロな気分だ。だが、そ…

個人的傑作とは何か/『ゴースト・イン・ザ・シェル』を観て

いい作品とははたして何を指しているのだろうか。映画でも小説でもゲームでも、創作物なら何でもいいのだけれど、それらに触れる際に他人の評価を気にしすぎるのは人生の損失と同義ではないかと僕は思っている。一度きりの人生なのだから、自分の目で見て、…

事故被害者なのに加害者から謝罪を求められている。

示談金だか、慰謝料だか、治療費だか、名称は知らないが、それなりの大金を手に入れる見通しがついた。昨年8月の交通事故で堕った全治2ヶ月の左脛骨高原骨折、リハビリ6ヵ月の怪我に対する相手方からのマネーである。この件は、法律の専門家の先生に一任し…

バイト生活の僕に向けられた、妻の厳しすぎる言葉を分析してみた。

アルバイト、中ジョッキ、中ジョッキ、アルバイト、中ジョッキ、アルバイト、中ジョッキ、そんなハードな一週間を過ごしていたら「いいかげん君には飽き飽きしました」と妻に言われてしまった。マイッタナー。愛想を尽かされたかもしれん。来月から正社員に…

労基署に行って、昨年末辞めた会社と戦うことにしました。

労基署に行ってきた。昨年末に退職した会社との間にあるいくつかの懸念事項について相談してきた。僕にとって《いい方向》に解決しそうな事項がほとんどだったけれども、相談に乗ってくれたスタッフが「そりゃ無理ッスよ」と苦笑するようなこともあった。僕…

僕に愛想を尽かした妻が軍事行動を開始しました。

「立場が人を変える」とは本来、どんなボンクラでもそれなりの役職に就けばそれに伴う責任感や重圧によってそれなりの仕事をするようになる、というポジティブな意味を持つフレーズだが、部長職を捨てて会社を辞めた僕の周りにいる人たちの、おぞましいばか…

元社畜の僕でもドン引きする「ヤバくなったら逃げろ」と若者に助言するパイセンの無責任

学校を卒業して社会人になるときのハードルの高さの正体は先に社会に出ている大人のメンツの大きさではないだろうか。パイセンのメンツを守るために「仕事だから」「それくらいググっとけよ」つって新社会人に無駄な緊張と努力を強い、最悪、ウツ発症。無理…

21世紀枠での採用が決まりました。

「希望の仕事が見つかるまでの繋ぎでいいや」という春らしい浮ついた気持ち。求職活動をしているという家族へのアッピール。暇つぶしに冷やかし。酒代。そういう諸々の理由からアルバイトの面接を受けてきた。時給1,000円+歩合給の新規開発営業の仕事の面接…

めでたく空前絶後の試用期間内退職となりました。

営業部門のリーダーというニンジンを目の前にぶら下げられ、研修という名目で社員食堂の時給935円の洗浄パートとして働くこと苦節4週間。先輩おばはんパート、ミーシャの執拗な嫌がらせに耐えられたのは「桜が咲いたらバイバイキーン!」という明るい未…

営業部長から皿洗いパートになった僕が現場のおばちゃんから教わったプロ意識が凄すぎる。

今、僕は社員食堂で時給935円のパートとして働いている。《営業部門の責任者》というニンジンを目の前にぶら下げられ、研修という名目で、慢性的に人手不足の地獄現場に送り込まれたのである。営業としてのプライドはないのか。生粋の社畜め。43歳がっ…

43歳無職からの脱出が想像以上に過酷ですでに心が死にかけてる。

深夜1時、安酒を飲みながら自宅マンションの万年床の上でこの文章を書いている。この文章がアップされる平成29年3月1日午前8時、僕の43歳の肉体は、もう、ここには存在しない。何もかもがイヤになってしまった。さようなら。お別れだ。実は、内定をも…

ガチガチの競合他社に転職いたします。

僕はこれまでインターネット上に公開されてきた転職・退職エントリーを「ただの自慰行為」として激しく批判してきた。その僕がこのように転職・退職エントリーを書いている。なぜか。他人の自慰を見せられるのは不快だが、自慰をするのは気持ちがいい、それ…

ASKA「700番第二巻/第三巻」を読みました。

「自宅のIPアドレスではないところから、公開しようと考えた。細心の注意を払った。有名人ブログからの公開も考えたのだが、盗聴盗撮集団に気づかれないよう、一般人のブログのように装った」(12頁) 出だしからサスペンスなASKAさんの「700番第二巻…

就職が決まりました。

再就職に向けて面接を受けてきた。かつて血で血を洗うような争いを繰り広げた同業他社から声を掛けられたのだ。食品業界の底辺を跋扈していた同じ穴のムジナ。内情は想像がつく。隣りの芝生は青いというが、絶対に青いはずがない。だが、長年の社畜生活で芝…

夫婦滅亡の日まであと1日となりました。

何を隠そう明日平成29年2月8日は夫婦滅亡の日である。年末。「今度会うときは客だ」と捨て台詞を残し、家族に相談もせず、何の展望も計画もなく、ボスとの美しい罵り合いを経てめでたく怨恨退職した。わずか半日で営業部長から無職に身を落とした僕を家…

会社員時代の所業が呪いとなって無職の僕に襲いかかってきている。

ご無沙汰しております。現在、僕は箱職人の義父のもとで、お茶煎れ、菓子の買い出し、ペンキ塗り、犬の散歩、詰将棋、恋ダンスの練習、ファミコン版魔界村の攻略、平日スノーボード…といった箱の技術承継と関係のないことに追われる忙しくも充実した日々を無…

42歳、無職のリアル

会社を辞めて4週間、まだ仕事は見つからない。世間体を気にして朝のゴミ出しもスーツを着て、あたかも出勤前のパパを装ってやっている。妻からは1ヵ月以内に今後の見通しを示さないと大変な災厄が降りかかると警告されている。今朝、「相談もなく会社を辞…

家族サポートが無職をダメにする。

会社を辞めて3週間。42歳。冬。まだ次の仕事は決まっていない。ノー・フューチャーでノー・プラン、何の相談もなく会社を辞めた僕のような人でなしに、家族が優しく、そして1人の人間として接してくれている、それがかえって辛い。以前と同じように接し…

無職は恥だが役に立つ

毎年恒例のクエスチョン。なぜ、一年に一度しか会わない、顔も覚えていない、可愛げもない親戚の子供にお年玉をあげなければならないのだろう?母はギブ&テイク、つまり子供時代に貰っていたのだからあげなければいけないと言う。妻は妻で、子供がいない僕…